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辺野古の新基地建設で、国の設計変更を認めなかった沖縄県の不承認が正しいと、埋め立て予定海域の周辺住民が国を訴えている裁判の控訴審が始まりました。

名護市辺野古の周辺住民たち20人が原告となった裁判では、防衛局の設計変更を不承認にした沖縄県の判断を取り消した国交大臣の裁決は違法だと訴えていて、一審判決では「原告適格」がないとして敗訴していました。

4月27日に始まった控訴審の1回目では原告の金城武政さんが「辺野古に新基地ができたら私たちも標的になってしまう」と訴えました。