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世界各地で平和を願う巨大な地上絵を描く「ランドスケープ」という活動を続けるフランスのアーティストが沖縄県糸満市の平和祈念公園をキャンパスに選び本格的な作品づくりを進めています。

紛争地を中心に各国をめぐりながら地面に巨大な絵を描いて平和のメッセージを発信するフランスのアーティストSAYPEさんが糸満市の平和祈念公園を日本で最初のキャンパスとして作品づくりをすると実行委員会が発表しました。

地上絵はチョークや木炭などを水に混ぜて作った塗料を地面に吹き付ける手法で描かれます。4月21日から制作が始まっていて早ければ4月25日にも完成する見通しです。できあがって2週間ほどで自然に消えるよう環境にも配慮されています。

SAYPEさんは沖縄で活動をスタートさせた後、長崎などを訪れて巨大な地上絵を描く予定です。