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沖縄市にある陸上自衛隊の施設内に弾薬庫の建設計画が示されたことを受け市民団体のメンバーらが、20日沖縄市に対し弾薬庫の建設を認めないよう訴えました。
弾薬庫建設反対実行委員会・仲村未央共同代表は「市民からはまたもや沖縄が本土を守るための捨て石にされるのではないか、戦争の標的にされるのではないかと、不安と怒りの声が沸き起こっています」と訴えました。
防衛局は、2023年1月、沖縄市に対し南西諸島の防衛体制強化を理由に沖縄市にある陸上自衛隊の施設内に弾薬庫を建設する計画を伝えていました。
市民団体のメンバーらは市として建設計画に反対することや政府へ市民説明会を設けるよう求めること、桑江市長に市民に向けた説明を行うよう求めました。対応した平田副市長は「しっかり市長にとどけたい」と述べるにとどまりました。