続いては、沖縄のおとなり台湾の様々な情報をお届けする「わんさか台わん」です。
今回は、まさかのアイデアで生み出されたあれこれを紹介します。ころんっとかわいらしいブタやトリの形をした饅頭。
実はこちら、新しい形のお供え物なんです。沖縄と同じように台湾でも清明の時期になるとお墓掃除をして、親戚一堂が集まる風習がありますが最近では、先祖を拝んだ後に、お供え物を食べる人が減ってきているといいます。
それをどうにか解決できないかととあるお店では、普段お供えものに使われる主な食材「鶏肉・豚肉・魚」のかわりに饅頭でトリやブタ、魚を形づくり、清明用に売り出しました。
参拝に来た人「饅頭は、珍しいですね。良いと思います。今は、お供えした肉や魚を食べないですからね」
時代とともにお供え物の形も変化していくかもしれませんね。
色とりどりの魚たちが優雅に泳いでいるのはなんとお風呂場の天井です!こちらは、板金塗装の仕事をしている葉さんの祖母の家のお風呂場で… ある日屋根が壊れ、いい瓦がなかったことから強化ガラスでできた水槽を屋根の代わりするアイデアを思いつきました。面白いお風呂場になったと葉さんの祖母はもちろん友人たちからも大好評だったそう。
葉さん「このようにペイントし、カメラで撮影したら結構いいですよ」
自宅には、手作りした作品がいっぱい!新しいアイデアを考えるのが大好きな葉さんのモノづくりは続く!
台湾南部、高雄市。クレーンゲームが並ぶよくあるゲームセンターに見えますが…今話題を呼んでいるのが…「人間クレーンゲーム」です!
縦およそ2m、横およそ6mのコンテナハウスを利用して作られていて、クレーンの代わりに人間がぶら下がり手足を思いっきり使ってお菓子をつかみ取ります。4歳から体重120キロまでの人が挑戦できるんだそうです。
ゲーム機の業者「千人以上の行列が出来ています。(1日で?)はい、そうです。」
誰もが一度はやってみたいと思っていた光景を実現させたクレーンゲーム機に大人も子どもも、心を鷲掴みされていました。