※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
陸上自衛隊のヘリコプターが宮古島周辺で消息を絶った事故で、事故から4日目を迎えたきょうも、現場周辺では艦船や航空機が投入された大規模な捜索活動が行われました。
自衛隊はきょう潜水艇などを備えた潜水艦救難艦「ちはや」など艦艇3隻のほか、航空機6機、隊員370人で捜索を続けています。海上保安庁も巡視船4隻のほかヘリコプターを石垣島から投入しています。
第11管区海上保安本部によると、きょう午後、捜索中に漂流物を見つけて回収したと発表しました。消息を絶った自衛隊ヘリコプターの燃料タンクの一部とみられます。ヘリには自衛隊の幹部ら10人が乗っていましたが安否は今も不明のままです。
ヘリが行方を絶った6日、低い高度で飛ぶヘリを見たという伊良部島の住民からは安否不明の隊員を案じる声がきかれました。住民「(当日ヘリが)飛んでずっと東にいったのはみてはあるわけさ」「無事であってほしいのはみんな願いではあるさ」