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芭蕉布や陶芸など大宜味村内の工芸家らの作品を一堂に集めた展示会が開かれています。このイベントは、やんばるで育まれた工芸品の魅力を発信しようと大宜味村内の工芸作家らで作るいぎみてぃぐま会が毎年、この時期に開いているものです。

20回目を迎える2023年は、大宜味村にゆかりのある22の工房で制作された陶芸や木工など生活に寄り添う数々の作品が展示即売されています。

伝統工芸品の芭蕉布をはじめ、地域に根ざしてものづくりに励むつくり手たちの作品からは、丁寧に紡がれる手仕事ならではの味わいや温もりを感じることができます。

いぎみてぃぐま会・山上學会長は「芭蕉布を中心にものづくりの人がたくさん集まってくるいぎみてぃぐま展です。家族連れで来ていただけたらうれしいです」と話していました。

この展示会は、4月9日まで大宜味村農村環境改善センターで開かれています。