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4月4日の朝与那原町の漁港近くで台船が乗り上げ半分が水没した状態で見つかりました。
花城桜子記者は「与那原町の当添漁港です。強い波風に煽られて台船は大きく傾いています。そして船の一部が浸水しているのが分かります」と伝えました。
中城海上保安部などによりますと4月4日午前6時半ごろ与那原町の当添漁港付近で「台船が乗り上げている」と通報がありました。海保の職員が確認したところ半分沈没した状態で乗り揚げていました。
この船は、全長およそ20メートル総トン数678トンの台船で、海底を掘る「浚渫」作業をしていたということです。
2023年2月下旬から馬天港付近の洋上に停泊していましたが何らかの原因で漁港まで漂着したと見られています。油漏れやけが人は確認されておらず、船の所有会社が引き上げるためにサルベージを手配しています。