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日本の自動車市場に本格的に参入する中国の大手電気自動車メーカーの正規ディーラー店が2024年、県内で開業するのを前に3月16日、那覇市にショールームをオープンしました。

県内初の拠点となるBYDAUTO沖縄は、沖縄と北海道を地盤に自動車関連事業を手がけるD&Dマネージメントが運営するものです。

2024年の新店舗オープンに先立ち開設したショールームには、日本販売モデル第一弾であるミドルサイズSUVモデルの電気自動車「ATTO3」を常時展示しているほか、試乗や購入の予約受付も行うなどブランドの認知度向上を目指します。

3月16日、開かれた会見でBYDAutoJapanの東福寺厚樹社長が沖縄での事業展開について意気込みを語りました。

BYDオートジャパン・東福寺厚樹社長は「いろんな形で沖縄のみなさまに新たなeモビリティの選択肢をご提供することで、より楽しいEVの世界を広げていければと考えております」と述べました。

運営会社では、2023年内にも自身のレンタカー事業で数十台のBYDの電気自動車を貸し出す予定で、脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいくとしてます。