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那覇市が所有する土地の権利を巡って、那覇市の久高友弘市議が会社代表の男性から5000万円を受け取ったとされる問題で那覇市議会は3月7日、久高市議から提出された議長の辞職について全会一致で許可されました。
この問題は、那覇市が管理する土地の所有権を訴える民間女性に土地が返還された際に購入を希望している会社代表から、市議会の久高友弘議長が現金5000万円を受け取ったとされているものです。
3月7日の那覇市議会の定例会では、3月6日に久高市議から野原嘉孝副議長へ提出された議長職の辞職願いについて諮られ、全会一致で許可されました。
久高市議は、議長室で現金の受け渡しがあったことは認めましたが、金銭の要求はしておらずまた自身が受け取ったものではなく法的には問題なかったと説明しています。
一方で、会社代表はQABの取材に対し、現金は市議が要求したもので、2021年に土地の購入費として5000万円を渡したと話しています。
市議会は、3月9日に新たな議長を選ぶ選挙を行います。