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今月中旬の石垣島への陸上自衛隊配備の動きなどを受けてきょう午後、石垣市で島々への自衛隊配備に反対する集会が開かれ、参加者は政府に戦争回避のための対話や外交を求めました。

石垣市ではきょう午前、港から駐屯地へ公道を使った自衛隊車両の移動が行われるなど、自衛隊配備への準備が進んでいます。

こうした動きを受けて、きょう午後、石垣市の新栄公園で「島々を戦場にさせない全国集会」と題した集会が開かれました。登壇者からは、石垣島への自衛隊配備への危機感を共有する必要性も聞かれました。

駐屯地周辺の農業者嶺井善さん「これからも周辺地域または島全体でいろんな問題が出てくると思います。これに対して今後は田舎で起こっている事だと思わずに、島全体で考えていただき、沖縄全体で考えていただき、日本中で考えてもらえたらいいかなと思います」

参加者は集会のあと、市内をデモ行進し、「島々を戦場にするな」などと訴えました。