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沖縄のスポーツ選手や指導者の活動と思いを紹介する「アスリートフォーカス」。きょうは19回目です。「沖縄スポーツマネジメント」に所属するアスリートから今回は、こちらの方にお越しいただきました。自己紹介をお願いします!

譜久里武さん「こんばんは、譜久里武(ふくざと たけし)です。よろしくお願いします」

アスリートフォーカス 第19回 マスターズ陸上 譜久里武さんのアスリート力とは

よろしくお願いします!!譜久里さんはマスターズ陸上100mリレーで世界一に輝いた第一人者。そして沖縄スポーツマネジメントの創設者でもあります。今回は5年ぶりに世界大会に挑戦するということですが試合の結果だけではない譜久里さんのアスリートとしての力をまずはVTRでご紹介します。それでは一緒に行きますよ!せいの!!アスリートフォーカス!!

陸上クラブ アスリート工房の代表、譜久里武さん。指導者として子どもたちに走る楽しさを伝える中、マスターズ選手としては世界大会4×100mリレーで2度の金メダルに輝き個人でも45歳の時に100m銀メダルと、日本のトップ選手でもあります。

アスリートフォーカス 第19回 マスターズ陸上 譜久里武さんのアスリート力とは

コロナ禍で国内大会が開かれない中、今月末からポーランドで行われるマスターズ陸上の室内世界大会54歳以下のM50クラス60mに出場します。

譜久里武さん「個人的には約5年ぶりに世界大会に出場するのでとにかくワクワクしている」

フォームの研究などタイム短縮に余念のないトレーニング。一方で譜久里さんの周りには陸上仲間の輪と笑顔が絶えません。

譜久里武さん「きついトレーニングも仲間がいたら頑張れる。お互い刺激し合って応援し合ってそういう環境づくりをしてくれているメンバー」

アスリートフォーカス 第19回 マスターズ陸上 譜久里武さんのアスリート力とは

金城麻華さん「常に明るいのでちょっとジョークも交えて、すごく笑いが多く練習も楽しくできている」

新垣和史さん「(譜久里さんの魅力は)50代でもキラキラ輝いて頑張っているところ私も負けていられないというところがメンバーの精神的柱になっている」

さらに、トレーニングには他の競技のアスリートも参加しています。

プロボクサー 長濱陸さん「爆発力を生むための練習はボクシングとは価値観が違うインターバルの長さだったりとか、そういうことが刺激になる(自身の競技への)考え方が変わってくるので」

アメリカンフットボール 新城利一郎さん「ただ単純にいろいろなアスリートの方たちと(かけっこで)勝負して彼らより速く走りたいみたいな感じ」

この人の輪から生まれるのがチーム譜久里。世界大会にはスポンサーもついて通訳、トレーナーも帯同します。

アスリートフォーカス 第19回 マスターズ陸上 譜久里武さんのアスリート力とは

譜久里武さん「ポーランドというめちゃくちゃ遠いところだが、最高の走りを迎えてそのメダルを持って来て沖縄の子どもたちにさわってもらったりとか喜んでもらえる活動もしていきたいと思っている。」

(インタビューは動画をご参照ください。)

おととしの4月、さまざまな競技で活躍するアスリートや元選手指導者たちの活動を支援する「株式会社 沖縄スポーツマネジメント」を立ち上げ、まもなく丸2年。

アスリートフォーカス 第19回 マスターズ陸上 譜久里武さんのアスリート力とは

県内各地域のスポーツクラブや団体へスポーツイベントの企画提案をするなどしてアスリートを知ってもらい活躍する場を増やしイベント自体にもさまざまな種目の選手がいることで厚みを持たせています。

選手自身もSNSを駆使して沖縄にいながら県外の受講生にコーチングを行ったり、動画で注目を集めるなどアスリートとしての活動を両立する良い形も生まれています。

この動きをけん引する譜久里さんが見据える先とは!?

4月で3年目に入る沖縄スポーツマネジメントですがこれまでの手応えと課題、そして目標を教えて下さい。

(インタビューは動画をご参照ください。)

アスリートフォーカス 第19回 マスターズ陸上 譜久里武さんのアスリート力とは

沖縄スポーツマネジメントのホームページそしてアスリートたちが登場する沖スポチャンネルもチェックしてみてください。きょうのアスリートフォーカスは譜久里武さんにお越しいただきました。ありがとうございました。

『沖スポチャンネル』