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「離島防衛」を想定した自衛隊とアメリカ軍による共同訓練「アイアン・フィスト23」が鹿児島県の離島で行われています。

鹿児島県の離島、徳之島では3月3日、日本版海兵隊ともされる陸上自衛隊の水陸機動団が参加した、上陸訓練が実施され、海岸には多くの島民らが集まり、訓練の様子を見つめていました。

島民は「徳之島でこういう訓練するのも勇気づけられる。ちょっとは安心。(訓練を)やってくれるだけでも」と話しました。別の島民は「(訓練を)目にしたことないので、どうして今なのかなとか。台湾のことがあって演習を強化してるのかなと思ったり、不安はあります」と話しました。

「アイアンフィスト23」は、自衛隊とアメリカ海兵隊などが「離島防衛」を想定して行う共同訓練で2023年2月16日から3月12日までのおよそ1カ月間行われます。沖縄ではキャンプ・ハンセンで実施されることになっています。