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「J1で戦っている姿を見せられなかった」と一番悔いが残っていると語りました。宮古島から初のJリーガーとして活躍した上里一将さんの引退会見が行われました。
宮古高校を卒業後、コンサドーレ札幌やFC琉球などJリーグで19年間、攻守のかなめとして活躍した上里さんは、2022年のシーズン限りでの引退を表明していました。2月28日那覇市で行われた会見では、自分に厳しい上里さんならではの言葉が並びました。上里一将さんは「沖縄の子たちにJ1で戦っている姿を見せられなかったというのは自分の中で一番悔いが残っている」と話しました。
上里さんは、18歳以下の選手が通うFC琉球アカデミーでコーチを務め始めていますがスポーツに関わる県内の子どもたちのサポートができればと話しました。
上里一将さんは「意見交換をしながら(経験を)還元できるようにどんなことで(子どもたちが)悩んでいるのかを含めていろいろ行動で示していきたい。」と話しました。
札幌時代からの盟友で同じく引退した上原慎也さんから花束を受け取った上里さんは新たな目標に向け気持ちを新たにしていました。