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バスケW杯 開催地沖縄でも盛り上げ

8月に開催されるバスケワールドカップ。本大会の会場となる沖縄アリーナでは、アジア予選の日本代表を応援しようとパブリックビューイングが行われました。

キングスに2シーズン在籍した須田侑太郎(すだ・ゆうたろう)選手。ケガから復帰した現キングス渡邉飛勇(わたなべ・ひゆう)選手。沖縄のバスケファンにも馴染みある選手たちも活躍したきのうのアジア2次予選の最終戦。試合は群馬で行われましたがキングスのホーム沖縄アリーナには2100人あまりのファンがかけつけパブリックビューイングで応援しました。

このパブリックビューイングに先立ち、会場の沖縄アリーナでは小学生を対象にバスケットボールクリニックが行われました。

これらのイベントは今年8月末から9月頭にかけて沖縄アリーナが会場の一つとなるバスケワールドカップに向け、地元で機運を高めようと県や沖縄市などが開いたものです。

バスケW杯 開催地沖縄でも盛り上げ

元日本代表の中川聴乃(なかがわ・あきの)さんと、プロバスケ選手の植松義也(うえまつ・よしや)さんが、楽しみながら子どもたちへプレーや心構えのアドバイスを送りました。

中川聴乃さん「この沖縄の地で(W杯の)一流の選手たちを間近で見られることがいい勉強になるので、こういう選手になりたいなというあこがれの選手を見つけて、たくさんの夢を持ってほしい」

県内のバスケ少年・少女たちにとってもバスケワールドカップの沖縄開催は大きな意味を持ちます。

バスケW杯 開催地沖縄でも盛り上げ

そんな子どもたちが沖縄アリーナから応援した日本代表のアジア2次予選最終戦は、開催国枠で本大会出場が決まっている日本が本番前の大切な試合の機会でバーレーンを終始リードしました。

結果95対72と本大会へ期待も高まる内容で勝利し、沖縄アリーナからも大きな拍手が送られました。

パブリックビューイングに参加した男の子「富樫選手と河村選手がすごいプレーをしていて、とてもすごかった。須田選手の3ポイントシュートもたくさん入っていた」

バスケクリニックにも参加した男の子「ピポット(ボール保持の基礎)やパスの練習が一番面白かった。(代表の試合も)すごいと思った」

沖縄でバスケに励む子どもたちの目を輝かせた1日。ワールドカップ本番へ向け胸が膨らみます。