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那覇市の若狭公民館を運営する地域サポートわかさが、優れた国際文化交流に取り組む団体に贈られる国際交流基金地球市民賞を受賞し、2月22日、東京で授賞式が行われました。

国際交流基金地球市民賞は、地域に根ざした国際交流や多文化共生に取り組む活動を応援しようと創設されたもので、今回、3団体に贈られる地球市民賞に那覇市の若狭公民館を運営する地域サポートわかさが選ばれました。

「地域サポートわかさ」は、地域をつなぐ拠点として住民の自発的な活動を後押しし、住民同士の交流を促しているほか、コロナ禍で困窮するひとり親世帯や外国人の支援にも取り組むなど多様性ある地域づくりが評価され、2月22日、都内で行われた授賞式では、賞状が贈られました。

地域サポートわかさ・宮城潤事務局長は「一人一人を尊重し、特性を生かし学び合いながらよりよい社会に実現に向けて主体的に取り組んでいくように促すのが公民館の役割です。あらゆる分断を乗り越え、『誰一人取り残さない』地域社会の実現を目指します」と答えました。

地域サポートわかさは、若狭公民館30周年という節目での受賞となりました。