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本島北部のゴルフ場跡地に2025年開業予定のテーマパーク。その運営会社と地元の大学が協定を結びました。観光事業に強い人材の育成を目指すということです。

北部テーマパークの準備・運営を行うジャパンエンターテイメントと名桜大学の間で結ばれた協定は、学生たちに事業を通して学びの機会を設け観光産業をけん引する人材を育てようと結ばれたものです。

具体的な内容についてはこれからとしながらも、2025年開業予定のテーマパークで学生たちが運営側として活動し、より実践的にマーケティングやマネジメントを学ぶことや、この事業をひとつの事例として講義内容に盛り込むことなどを想定しているということです。

この春から新たに国際観光産業学科を開設し、観光分野での学びの強化を目指す名桜大学の砂川昌範学長は期待感を口にしました。

名桜大学・砂川昌範学長は「大学としての大きなメリット特徴ある教育プログラムをこの北部地域で実践の場として展開できること、観光について専門的に学ぶのであればこの沖縄北部の名桜大学を選んでいただけると、そういった動きにつながることを期待している」と述べました。

ジャパンエンターテイメントの加藤健史代表は、具体的なコンセプトが明かされていないテーマパークについてQABの取材に次のように答えました。

ジャパンエンターテイメント社・加藤健史代表は「沖縄に既にある自然を生かしつつ、消費者の体験に変えていきながら色々な気持ちになっていただく、そういった仕組みを随所に合わせたテーマパークを実現したいと思っています」と述べました。