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オンラインを活用した専門的なカウンセリングの実現に向けて、那覇市内のクリニックと札幌医科大学がタッグを組むことになりました。那覇西クリニックと札幌医科大学はオンラインによる遠隔連携で遺伝カウンセリングを実施する協定を結びました。
遺伝性がんといった遺伝子が関わる病気について相談する「遺伝カウンセリング」は那覇西クリニックでも以前から『遺伝性乳がん卵巣がん症候群』について行われていて、遠隔診療に実績のある札幌医科大と連携したことでより専門的なアドバイスを受けられるようなります。
沖縄には遺伝による病気を専門とする医師が少ないこともあり、札幌医科大学の櫻井晃洋教授は「遺伝の医療の地域差をなくしたい」と強調しました。