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きのう沖縄アリーナで行われたTリーグ、琉球アスティーダの今季ホーム最終戦。県出身の上江洲光志(うえず・こうじ)も在籍するチームを応援しようと約3400人が駆けつけました。
4チームが参加している男子は大混戦。わずかの差で首位のアスティーダは4位彩たまとのゲーム。ダブルス1試合、シングルス4試合の最大5マッチのうち3勝したチームの勝利となります。
1勝1敗で迎えた第3マッチ。アスティーダは2シーズン目の19歳、濵田一輝(はまだ・かずき)が登場。早稲田大学の1年生として学生卓球界でも活躍しています。
濵田一輝選手「本当に大観衆の中でプレーすることは選手としてうれしいことだし、中高生で卓球をやっている人は本当にこの舞台を目指してほしいと思う」
ホームの応援を背に見事セットカウント3-1で勝利しました。
このあと、彩たまに1勝され、マッチカウント2-2のタイとなり迎えた第5マッチは11点先取の1セット勝負。試合を決める大事なゲームを濵田が任されました。リードしましたがプレッシャーがかかる場面、10-10のデュースに持ち込まれます。
厳しい場面でしたが、プレッシャーに打ち勝った若武者がチームを勝利に導きました。
濵田一輝選手「ベンチから本当に一生懸命応援してくれる監督やコーチ、チームメイト、観客のみなさんも僕の勝利を信じて最後まで応援してくれていたので、それが支えになった」
今季残り3試合は全てアウェイ。良い報告を持ち帰るべく最後までチーム一丸となります。