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2月9日夜、県のエイズ対策連絡協議会が開かれ、2021年度の新規報告数で沖縄がHIV感染者で全国2位、エイズ患者で全国1位だったことが明らかになりました。

2月9日夜、県医師会館で開かれた県のエイズ対策連絡協議会には、医療関係者や県、保健所の職員などが参加しました。その中で、2021年度の県内の患者発生報告数について人口10万人あたりでHIV感染者は1.09人で全国2位、エイズ患者は0.68人で全国1位であることが報告されました。

また男女別にみると、調査が始まった1987年から2022年までの累計では、男性患者が全体のおよそ95%を占めており、年代別では、20代から50代以上にかけて幅広く分布しています。

協議会では、イベントでの啓発やマッチングアプリで検査促進の呼びかけを行っているほか、検査体制の拡充と強化を行いエイズ対策に力を入れたいとしています。