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アメリカ軍機が基地の外で事故を起こしたことを想定した訓練が行われ、日米の関係機関が互いの対応や連携を確認しました。
アメリカ軍キャンプ・ハンセンで行われた訓練には、軍関係者や県警、県内4つの消防からおよそ120人が参加しました。訓練は、海兵隊の航空機が飛行中に故障し基地の外に墜落、日本の警察官や消防隊員が軍と協力しながら多数のけが人を搬送する想定で行われました。
参加者は、はしご車や消火器を使って消火活動を行った後、負傷者役の海兵隊員を運ぶ手順などを確認していました。
在沖米海兵隊基地ジョンL.ローチ中佐は「今回の訓練以外でも地方政府のリーダーたち危機対応機関と関係性を高めてよりよく対応していければと考えている」と答えました。
こうした日米合同での訓練は、2016年以来で関係者によりますと今後、年1回のペースで基地がない県内市町村でも実施を検討しているということです。