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沖縄電力が経済産業省に申請していた「託送料金」の値上げが認められ、４月以降の電気料金に上乗せされることになりました。一般的な家庭の場合だと、月額４３０円高くなる計算です。
沖縄電力は電気料金に含まれている「託送料金」いわゆる「電線の使用料」の値上げを経済産業省に申請していて１月２７日に認められました。４月以降、託送料金の「基本料金」が６７・１円高くなるとともに、「使用電力に応じた料金」も１キロワットアワーあたり１・４円値上げされることになりました。
一般的な家庭の場合だと毎月の電気料金に４３１円上乗せされる計算です。沖縄電力では電気料金自体の値上げも申請していてこれが認められれば一般的な家庭の電気料金は４月から月額１万２７５１円と４４・１％の値上げとなります。
ただ、国の負担軽減策をふまえると４月以降の電気料金は２３・５％の値上げで月額１万９３１円になる見込みです。