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政府は新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけについて「５月８日」から「５類」に引き下げる方針を固めました。まもなく正式に決定します。
政府の分科会で新型コロナの位置づけを季節性インフルエンザ並みの「５類」に引き下げる時期を５月８日からとする方針について専門家らが了承しました。政府の対策本部がまもなく終わる予定で５月８日の引き下げが正式に決まります。
医療機関などの体制を考慮して「大型連休明けで人の行き来が落ち着く」タイミングになったということです。
５類に引き下げられた後の医療費は期限を区切って公費による負担が当面の間、継続されることになっていて今後、公費支援と医療体制に関する具体的な方向性が示される予定です。
マスクの着用について「屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねる」方針で５類引き下げに先立って小・中学校などで３月の卒業式までに緩和する案も浮上しています。