侍ジャパン・栗山英樹監督は「オリックス・バファローズ宮城大弥・背番号29、読売ジャイアンツ大城卓三・背番号24、埼玉西武ライオンズ山川穂高・背番号33」と読み上げました。県勢からは3選手が日の丸を背負い、2009年以来の野球世界一を目指します。
2023年3月に開幕するWBCに挑む「侍ジャパン」に宮城大弥投手、大城卓三捕手、山川穂高選手が選ばれました1月26日午後、侍ジャパンの栗山英樹監督がWBC日本代表メンバー30人を発表し県勢からは宮城大弥、大城卓三、山川穂高の3選手の名前が読み上げられました。
宜野湾市出身で昨シーズン2年連続二桁勝利とオリックスの日本一に貢献した宮城投手は熱望していたWBCへの出場が決まり「侍ジャパンのメンバーに選んでいただき、とても光栄ですし、本当にうれしい」とコメント。
また、那覇市出身の読売ジャイアンツ大城捕手は今回の選出に正直びっくりしたと話す一方で「今は身の引き締まる思い。日本代表として、自分が出来ることを精一杯頑張りたい」と意気込んでいます。
そして、同じく那覇市出身で昨シーズンは自身3度目のホームラン王さらに打点王の2冠にも輝いた西武の山川選手は「10歳から野球を始めて以来、日本代表にはあこがれを持っていました。夢の舞台で活躍できるよう、そして世界一になれるようがんばります」と目標を語っています。
栗山監督が「とにかく世界一になるそれだけを考えて選んだ」と話す侍ジャパンのメンバーは2023年2月中旬ごろから宮崎でキャンプを行い2023年3月9日からの1次ラウンドに臨みます。
なお、今回の侍ジャパンのメンバーを出身都道府県別で見てみると沖縄県出身が3人で最多ということでそれもまた誇らしいですよね。3選手には沖縄をそして日本を背負って世界一へ突き進んで欲しいと思います。