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生出演はこれが3回目、高校生演歌歌手の石原まさしさんをお迎えしています。初めてスタジオに来てくれた時はデビュー直後の中学3年生でしたが、あれからあっという間に3年が過ぎて今は高校3年生になりました。

石原まさしさん「4月からは東京で本格的に歌手活動を行います!」

今やYOUTUBEのチャンネル登録者数は3千人越え、前回のスタジオ生出演の動画は再生回数が11万回に上っています。

上京前はこれが最後の生出演になると思います。これまで節目ごとに取材をさせてもらいましたが、今回は東京での仕事に密着させてもらいました。話題のセカンドシングルもたっぷりお送りします!

那覇空港去年12月。新たな年を迎えようとしていた年の瀬。まさしさんの姿は空港にありました。高校生演歌歌手として仕事の度に東京での収録や撮影をこなしています。

石原まさしさん「出発前に気合入れすぎるとかえって疲れちゃうんで、まずは向こうに行くことを楽しみに気楽な気持ちで行きます」

いつも東京での仕事をサポートしてくれるのが、演歌歌手の先輩・三田杏華(みた・きょうか)さん。まさしさんにとっては頼れる姉のような存在です。

いざ東京へ!高校生演歌歌手『石原まさし』

三田杏華さん「歌手としてはライバルになるんですけど」「良い意味で慣れずに」「初心のままずっと仕事に臨んでいるのは年下ですけどすごいなと」

そして『東京の父』とも言えるのが、まさしさんをデビューに導いた所属事務所の社長若松宗雄(わかまつ・むねお)さん。

かつての松田聖子さんを発掘した音楽プロデューサーです。

エスプロレコーズ若松宗男社長「まさし(の歌)は素直でなおかつ表現力がすごいから、ほとんどの人が聞いていいねってなりますよね」「(ヒットが)出る時は何だろうな」「シュッシュッシュッと通り抜けるように上がっちゃうんだよね上がり始めると一気にガーンと広がるの」

いざ東京へ!高校生演歌歌手『石原まさし』

この日はゲストとしてラジオ番組の収録に参加。パーソナリティーは、昭和のヒット曲「氷雨」で知られる大先輩佳山明生(かやま・あきお)さんです。さすがのまさしさんも緊張しているかと思いきや…

石原まさしさん「とにかく楽しみですよ今は緊張というよりは」

「佳山明生のナイスキャッチ・ミュージック!」(高知放送・山梨放送)年の離れた先輩にも動じず、ベテラン同士のようなやりとりを展開。そして話題はまさしさんが愛する昭和歌謡へ。

佳山明生さん「18歳で昭和の歌謡曲大好きなの?」石原まさしさん「そうなんですよ大好物なんですよ」石原まさしさん「気づいたら聞いて歌っていましていろんな歌を歌わせていただきました」佳山明生さん「それが才能なんだよ」

佳山明生さん「本当に18歳でこれだけ歌えるというのはすごく良い歌手になる。僕が100%保証してあげる」

なんと!佳山さんからお墨付きをもらったまさしさん。収録が終わってもありがたい言葉が続きます。

いざ東京へ!高校生演歌歌手『石原まさし』

佳山良生さん「今まで見た男性の新人歌手でナンバー1!嘘じゃないよ今までの若手の中で一番いい」

大御所からも太鼓判を押され、次に向かったのは上野・アメ横のガード下にある演歌の専門店。これまで50年以上に渡って日本の歌謡界を見守ってきた小林さんは、業界では名の知れた名物店長です。

石原まさし「丘を越えて」MV

アメ横リズム小林和彦さん「(この曲は)今まで北島さんはじめ鳥羽一郎さんくらいが全部歌うよ上手にみんな歌う」「聞く前から悪いけどこれはだめだなという気持ちがあった、それでかけてみたらちょっと待てよ、藤山先生ここに生き返ってきたなという雰囲気に聞こえたからあんた18でこの歌ちゃんとよく覚えるね」

いざ東京へ!高校生演歌歌手『石原まさし』

ここでも称賛を浴びたまさしさん。今、各方面から注目を浴びているセカンドシングルは、昭和6年に発売された藤山一郎さんのデビュー曲「丘を越えて」

かつて国民を明るく照らした名曲を時代を超えてはつらつと歌い上げています。藤山一郎さんの生き写しのようで驚いている方もいると思いますが、石原まさしさんの歌声でお送りしました。



YouTube 石原まさし@masashi_8006

いざ東京へ!高校生演歌歌手『石原まさし』