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山川選手ら自主トレ公開 WBC・今季の意気込み語る

まずはプロ野球です。3月に行われるWBCの日本代表入りが内定している西武の山川穂高選手が浦添市で自主トレを行い、抱負を語りました。

西武 山川穂高選手「毎年一年の始まりとして『この空気を吸わないことには始まらない』と思う」

故郷・沖縄で自主トレを公開したのは3月のWBCで「侍ジャパン」入りが内定している西武の山川穂高。チームメイトの西川愛也(まなや)やロッテの山口航輝、ソフトバンクの沖縄尚学高校出身・リチャードと合同で行いました。午前の守備練習では軽快な足取りとグラブさばきで順調な調整ぶりをアピール。

西武 山川穂高選手「報道陣の皆さんはタコライス好きですか?OKです。50個くらいありますので食べていってください、沖縄のタコライス」

山川選手ら自主トレ公開 WBC・今季の意気込み語る

お昼の休憩では、県内外から取材に訪れた報道陣に、「タコライス」を振る舞ってくれました。そして午後は、バッティング練習。その口元には風船が。下半身の動きを意識し腹に力を入れることを確認するために新たに取り入れた練習法です。

そのバットに期待がかかるのが3月からのWBC。山川が日本代表として戦うのは2018年の日米野球以来5年ぶり。WBCでは初めての選出となり、世界との戦いに向けすでに士気も高まっています。

西武 山川穂高選手「僕が高校の時にイチローさんの姿、WBCの日本代表の姿を見て、いつかこの舞台に必ず立つと思っていたので、夢の舞台でプレーできるというのが一番の思い。」

山川選手ら自主トレ公開 WBC・今季の意気込み語る

そんな気合十分の山川を激励するためか否か?終盤には、去年まで日本ハムでプレーしていた杉谷拳士さんもかけつけました。和やかな雰囲気で行われた自主トレ。山川はWBCに向けて強い意気込みを語りました。

西武 山川穂高選手「野球を10歳から始めて、21年間毎日野球のことしか考えない生活を送ってきてやっとこの舞台に立てる。21年の思いを込めて自分の今までやってきたことを全部出せたら良いなと思う。」

去年ホームラン王と打点王の2冠を達成した31歳は世界一を目指す戦いに照準を合わせています。