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アメリカ海兵隊が1月31日、宮古島市の下地島空港を訓練で使用する計画だということがわかりました。県は、自粛するよう求める方針です。
県によりますとアメリカ軍は1月13日、下地島空港の訓練による使用を届け出たとのことです。アメリカ軍は下地島空港と普天間基地との間をCH53とUH1輸送ヘリで往復させる計画で、軍は県に、訓練の想定を「人道支援・災害救援」と説明しています。
県はこれまでもアメリカ軍による民間の港や空港の使用自粛を求めていて、今回もアメリカ軍に使用自粛を求める方針です。
下地島空港については沖縄の本土復帰前の1971年に、いわゆる「屋良覚書」で、人命救助、緊急避難など特にやむを得ない事情のある場合を除いて、民間航空機に使用させる方針を当時の琉球政府と国との間で確認しています。