※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
Bリーグオールスター&平良宗龍キングス加入

きょうはまずバスケの話題からです。3年ぶりに行われた、プロバスケットボール・Bリーグのオールスターゲーム。琉球ゴールデンキングスの選手らが会場を沸かせました。また、そのキングスに特別指定選手として、先日の高校バスケ・ウインターカップで活躍した高校1年生が登録されました。

日本バスケ界のトップ選手たちが集まった3年ぶりのオールスター。Day1のダンクコンテストでは、キングスからコーフリッピン選手が出場。3人のトップバッターとして見事決め、決勝に進むと、チームメイト今村のパスから迫力のあるダンクを一度で決め、見事初優勝を果たしました。

琉球ゴールデンキングス #4コー・フリッピン選手「沖縄を代表して優勝できたことがうれしい、琉球の皆さん応援ありがとうございました。」

おとといのDay2。Bリーグの選手たちがB.BLACKとB.WHITEの2つに分かれて対戦した本戦には、キングスから、B BLACKのメンバーとして今村とクーリーが参戦。今村は絶妙なパスでアルバルク東京、セバスチャン・サイズの「アリウープ」をアシストすると、次に今村のパスを受けたのはキングス・クーリー。チームメイト同士のコンビネーションの良さをオールスターで見せます。

普段リング下にいることの多いクーリー、今度はアウトサイドから。シーズン中はなかなか見せない3ポイントシュートを2本連続で成功。選手たちは声出し応援が緩和された観客席をスーパープレーやパフォーマンスで沸かせていました。試合はキングスの2人が属するB.BLACKが勝利し、3年ぶりのオールスターが幕を閉じました。

折り返し地点を迎えたBリーグ2022-23シーズン。西地区は上位4チームが3ゲーム差以内の大激戦となっていて、現在3位のキングスとしては負けられない戦いが続きます。

勢いをつけたい後半戦。22歳以下の選手が高校や大学に所属しながらBリーグの試合に出場できる「特別強化指定選手」として、ある選手が登録されました。

新潟・開志国際高校1年、平良宗龍。

先月のウインターカップでは、決勝戦で4連続で3ポイントを決めるなど、1年生ながら全国制覇に貢献し、一躍注目の的となりました。平良は中学時代、キングスU15に所属。3年生の時にはU18に飛び級し、トップチームの練習に参加した経験もあります。

平良宗龍選手(当時中学3年生)「2022年3月31日放送将来はNBA選手になりたい」

将来の目標をこう語っている平良。これからの成長が楽しみな16歳が、プロバスケットボールBリーグに飛び込みます。その他、キングスU18に所属する須藤春輝も「ユース育成特別枠制度」でキングス加入が決定。2人の若きプレイヤーがキングスの起爆剤となるか注目です。