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那覇空港に着陸した軽飛行機がプロペラを損傷させた重大インシデントで運輸安全委員会の事故調査官が機体の状況などを確認しました。
1月13日朝に那覇空港には航空事故調査官の2人が訪れ、プロペラの湾曲が見つかった軽飛行機が止めてある格納庫に入っていきました。
国交省などによりますと1月11日に軽飛行機が那覇空港に着陸した際、プロペラを滑走路に接触させて損傷させたとみられていて運輸安全委員会は大きな事故につながりかねない「重大インシデント」と認定しています。
1月13日の調査では機体や滑走路を調べたほか、機長や乗員に聞き取りしたということです。
運輸安全委員会・河上擁一航空事故調査官「今後は、気象情報とか、機体に関するマニュアルとか取り寄せて総合的に重大インシデントの原因を究明していく予定です」
運輸安全委員会では今後1年をめどに発生した原因をまとめる方針です。