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新型コロナとの同時流行が懸念されているインフルエンザが県内でも広がっていて、県は感染予防策を講じるよう呼びかけています。
県によりますと12月26日から1月1日までの1週間で県内56の定点医療機関で確認されたインフルエンザの報告数は554人で前の週より391人増えました。定点あたりの報告数は9.89人で前の週のおよそ3.4倍となっているほか、インフルエンザ注意報の発令基準となっている定点あたり10人が目前となるなど増加傾向にあります。
インフルエンザと新型コロナの同時流行が懸念されている中、県内では新型コロナの感染者数も増加していて、県は「同時流行が現実のものになりつつある」との見方を示し、手洗いやマスクの着用など感染予防を県民に呼びかけています。