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年末年始で国をまたいだ人の行き来が活発化することを念頭にテロ対策訓練が行われました。
年末年始の特別警戒にあわせたテロ対策訓練は海上保安部や警察など４者がそろって３年ぶりに実施されました。
テロリストがボートを使って密かに入港したという想定で待ち伏せていた入国管理局と税関の職員が身元や持ち物を調べてアタッシュケースからけん銃を見つけます。刃物を持って逃げようとうする男の身柄を警察が取り押さえました。
中城海上保安部山田宏一部長「国際犯罪組織に対して隙を見せないということでテロをはじめとする犯罪の抑止につながることを期待しています」
船でテロリストが逃げた場面を想定した訓練では海保保安部が２艇のゴムボートで挟み撃ちにするなど各機関の役割と現場での動きを確認していました。