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那覇市の自衛隊基地内で発見された「門中墓」などの遺跡に関する現地説明会が12月14日開かれました。
那覇市文化財課は、これまでに道路工事に伴い航空自衛隊・那覇基地の中で見つかった「門中墓」を含む遺跡などの発掘調査を実施。
12月14日、墓に関係する子孫などを現地に招いて説明会を行いました。市によるとこのお墓は、「宮城平田原古墓群」と呼ばれる遺跡で、3つの門中墓が確認されており、中からは「宮城村」と書かれた厨子甕などが見つかっています。
那覇市文化財課の山道崚さんは「今回発掘調査をしたことで、一部は文化財の重要さがかなりのものだということで、今回(文化財として)残せること非常に嬉しく思っております」と述べました。
今回発見された門中墓のうち「大屋門中墓」は貴重な文化財にあたるとして現地保存されます。