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デザインを学ぶ高校生が3年間の集大成を発表する作品展が14日から浦添市で開かれています。

この作品展は、浦添工業高校のデザイン科の生徒74人が3年間の集大成を発表するもので、会場には、生徒たちがものづくりについて学んだ知識や技術を注ぎ込んで制作した作品、およそ100点が展示されています。

このうち、希望の花言葉をもつバラを陶芸で繊細に表現した作品からは、コロナ禍でも仲間と奮闘したながら得た貴重な経験を礎に、希望ある未来に向かってひたむきに突き進もうという思いが伝わっていきます。

浦添工業高校デザイン科3年・飯森かなたさんは「希望はいろんな形があると思っていて、花瓶の形も丸だけでなく四角だったり、大きいのから小さいものを作ったので、一人ひとりが自分の思う幸せに向かって進んでいただけたらうれしいなと思ってます」と話します。

高校生たちの個性あふれる作品展は、12月18日まで浦添市美術館で開かれています。