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普天間第二小学校にアメリカ軍のヘリから窓が落下した事故から５年となる１２月１３日小学校では、全体集会が開かれました。
５年前の１２月１３日、宜野湾市の普天間第二小学校の運動場にアメリカ海兵隊のＣＨ５３ヘリから重さおよそ８キロの窓が落下しました。
小学校では、事故の記憶を風化させないよう毎年事故の起きた日に全校集会を開き、そのなかで、運動場に窓が落ちた当時の状況をまとめた映像を流したほか、今もなお、学校上空をアメリカ軍機が飛び交う現状について説明しました。
事故当時、教頭だった大村朝永校長は、「ありえない事故のなか、こどもたちは混乱したと思う」と当時を振り返ったうえで、児童たちに改めて、自分の命を自分で守る大切さを伝えました。
集会中も、アメリカ軍機が飛ぶ音が響き、事故から５年経っても、状況は変わっていません。