※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

アメリカ軍が那覇軍港でオスプレイ離発着を行っていることについて県は、軍やアメリカ総領事館に対して、改めてしないよう求めました。

県は12月8日、在沖アメリカ軍司令部のあるキャンプ瑞慶覧と在沖アメリカ総領事館を訪れ那覇軍港におけるオスプレイの使用に関する意見交換を行いました。

そのなかで県は、軍港でのオスプレイの離発着について「港湾施設及び貯油所」とする5・15メモの使用主目的から外れ、復帰後50年にわたって行われて来なかった運用がさらなる負担増につながるとして改めて、しないことを求めました。

これに対し軍側は、県側の懸念について理解はしているが、運用は、主目的のみではないとして今後も軍港を使用する考えを示したということです。

意見交換を終えて県知事公室の溜基地対策統括監は、「県としての立場は変わらず、オスプレイを運用しないよう引き続き訴えていく」と述べました。