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新型コロナの第8波とインフルエンザとの同時流行が懸念されるなか、玉城知事は「課題に応じた措置を迅速かつ適切に実施することが重要」だとの考えを示しました。

12月8日の県議会・代表質問で共産党の島袋恵祐議員が、新型コロナの第8波への対応やインフルエンザとの同時流行が懸念される中の発熱外来の体制について玉城知事に質しました。

玉城知事は「沖縄は第6波、第7波において入院待機施設の機能拡充、社会福祉施設への支援、ワクチン接種の推進など課題に応じた措置を適宜講じてきた。これまでの経験を踏まえるとこれらの措置を時期を逸することなく迅速かつ適切に実施することが重要」と質問について回答しました。

また糸数公保健医療部長は、インフルエンザとの同時流行時に1日あたりの発熱外来の受診者数を7467人と想定している一方で、土日祝日の受診可能人数が下回るとして医師会への協力依頼や、県民に抗原検査キットによる自己検査を呼びかけるとしています。