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26日、名護市の海岸で冬を越すために沖縄にやってくる渡り鳥「カワウ」の大群が確認されました。海岸で列をつくり泳いでいる渡り鳥「カワウ」の大群が確認されたのは26日、午前11時頃です。
黒っぽい体に黄色のクチバシが特徴の「カワウ」は全長およそ90センチの大型の水鳥で、九州以北で繁殖をし10月下旬ごろから冬を越すために毎年沖縄に飛来します。
国指定屋我地鳥獣保護区管理員の渡久地豊さんによると「沖縄を訪れるカワウの数はここ10年で急増していて、今後予想される寒波の影響を受け本州が冷え込むと彼らも南下するため、沖縄に飛来するカワウの数はまだ増えるのではないか」としています。
カワウは、3月ごろまで本島各地で過ごすと見られ春先の3月下旬から4月ごろ北の繁殖地に戻るということです。