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新たな取り組みが11月24日からスタートしました。プロ野球などのオフシーズンに当たる冬場に行われるウィンターリーグが、国内では初めて宜野湾市で始まりました。
プロ契約を目指してスカウトにPRする機会を求めている選手などが主に参加するウィンターリーグ。海外では北中米や台湾などで行われていますが、日本では、1カ月かけて22試合行われる今回のリーグが、初めての試みとなります。
国内外から70人が参加した初日の11月24日は打球のスピードや角度、それに投げるボールの速さといった個人の能力を計測するテストなどが行われました。土曜日からは参加者を4つのチームに分け、試合を行います。
期間中には、日本のプロ野球をはじめメジャーリーグなど海外5カ国のリーグのスカウトが訪れる予定です。
株式会社ジャパンリーグ・鷲崎一誠代表は「選手の計測しているデータや動画をまとめたものをシステムでつくっている。スカウトにみてもらって海外に居るスカウトにもリモートでスカウトできるようになっている」と述べました。
大野倫ゼネラルマネージャーは「1カ月22試合(これまでと)違うスタイルで長丁場で自分のプレーを見てもらえるので(スカウトされる)チャンスも広がると思う。夢をつかんでほしいそういう気持ちでいっぱい」と答えました。
ジャパンウィンターリーグは、アトムホームスタジアム宜野湾で11月26日から始まるゲームを皮切りに12月25日まで県内4球場で場所を変えながら行われます。一般の入場は無料です。