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2年ぶりの開催となりました。コロナ禍で大きな影響を受けた飲食業界を盛り上げようと、11月12日と11月13日にかけて那覇市内の様々な店のカレーを食べ比べることができるイベントが開催され、大勢の人でにぎわいました。

小さい女の子は「おいしい」と答えました。また男性は「一番最初から(イベントに)来てたので好きです」と答えました。

開始前から会場周辺には大勢の人が長い行列をつくる盛況ぶり!その、お目当ては、市内で人気の18店舗のカレーが食べ比べることができるイベント、那覇カレーグランプリが2年ぶりに開催されました。

定番のビーフカレーにひと工夫加えたメニューや、炙ったチャーシューとチーズのコラボしたトマトソースカレー、旬の牡蠣の入ったホワイトカレーなど、店のこだわりの一品が用意されました。

濱元晋一郎記者は「私はスパイシーカレーをいただきます。かれえ、でもこの辛さが癖になります」と伝えました。

訪れた人は、2種類のカレーと交換できるチケットを購入し、悩みながらも気になったメニューを選んでいました。訪れた人は「キーマカレーとチキンカレーを食べてます。いつもだったらがっつりごはんとしてたくさん食べるんですけど、ちょくちょくつまみ食いできるんでめちゃくちゃ楽しんで食べてます」と答えました。

別の訪れた人は「コロナで飲食のイベントがなかったから、家族で楽しめたらと思って来ました。やっぱ好きな具材が入ってるかみたいなので(カレーを)選びました」と答えました。

また別の人は「選びかんてぃーしています。もっと食べたいんですけど、ここでどういうものがあるか把握して、またお店に伺いたいと思います」と答えました。

さらに来場者を悩ますのが投票で、殿堂入りした店舗のものを除く17のカレーから好きなものに一票を投じ、2022年のグランプリを決定します。

2日間、合わせて9000人あまりが来場した今回のイベント、各店舗の代表が見守る中、名前が読み上げられたのは那覇市久茂地にある「酒膳・綵花」のスパイシーカレーでした。県産の地鶏や牛すじに野菜や果物などを煮込み、ネパール直送のガラムマサラでピリッとした味わいに仕上げているということです。

酒膳・綵花の奥野美幸さんは「応援してくれた方にお土産が持って帰れてよかったです。殿堂入りを目指してがんばりたいとおもいます」と答えました。

来場者を虜にしたメニューの数々、改めてカレーの魅力を再発信するイベントとなりました。