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県医師会は、9日新型コロナの後遺症に関する医療従事者向けの研修会を開き治療法の現状や課題などを確認しました。
新型コロナの後遺症についてWHO、世界保健機関は「新型コロナに罹患した人にみられ少なくとも2カ月以上持続し、他の疾患による症状として説明がつかないもの」と定義していて症状の例として疲労感や倦怠感、息切れ、味覚障害などが挙げられます。
新型コロナの後遺症に関する研修会は昨夜、県医師会館で開かれ県内の医師などが参加しました。
研修会では現在行われている治療法の他県内ではおよそ10万人程度が後遺症を経験したと考えられるとの推計や社会人においては就労復帰が課題になることもあるとの問題点も示されました。
県は新型コロナの後遺症についてかかりつけ医に相談することや県のコールセンターに連絡することを呼びかけています。