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2022年1月、バイクに乗った少年と接触して右目を失明させた警察官が書類送検された事件をめぐり弁護側が会見を開き県警の発表は、少年の認識とかけ離れていると訴えました。
少年の代理人は「沖縄県警に対する強い憤りを感じております。」と話します。
会見で少年側の代理人は、県警側が「警察官が制止に従わなかった少年をとめようとして接触した」と説明していることに対し、高校生は停止を求められた覚えはなく「突然物陰から出てきた警察官に殴られた」と話していて、食い違いがあると被害者側のコメントを発表しました。
そのうえで謝罪に9カ月を要した上に、被害者であるはずの高校生に非があるような発表をされショックを受けているとしています。今後は、捜査の様子を見て損害賠償を求めて裁判を起こすことも検討しているということです。
この事件では、2022年1月、バイクを制止させようとした警察官が、運転していた男子高校生と接触し右目を失明させたとして、警察は11月2日当時、沖縄警察署に勤務していた男性巡査(30)を書類送検しています。