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バイクと警察官の接触で運転していた男子高校生が失明した事件を受け沖縄県警は臨時の警察署長会議を開いて適正な職務執行を指示しました。
県警本部で開かれた臨時の警察署長会議には県内１４警察署の署長や県警本部の部長など主要幹部３９人が対面とオンラインの２つの方法で参加しました。
県警本部鎌谷陽之本部長「県警察として二度とこのようなことが起こらないよう、また県民の信頼を取り戻すべく全職員が一丸となって職務に邁進する必要があります」
県警本部の鎌谷陽之本部長は適正な職務執行や再発防止を指示しました。指示は現場の警察官など県警職員約３０００人の職員にも通達されます。
県警本部・鎌谷陽之本部長「治安上の脅威に迅速かつ的確に対処する積極的な警察活動を展開してはじめて、県民負託された責務を全うできるということを肝に銘じつつ、適切な情報発信を行うことで、県民の期待と信頼にこたえる、力強い警察をつくっていただきたいのであります」
高校生の失明事件をめぐっては警棒を持って故意にバイクを制止ししようとした男性警察官が１１月２日に書類送検されています。