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宜野湾市議会議員の女性が暗号資産の投資を勧めた元教え子の女性とトラブルを起こしていた問題で11月1日に女性市議がいきさつを説明するとともに被害女性に謝罪しました。
宜野湾市議会・プリティ宮城ちえ議員「本当にすみませんでした」
宜野湾市議会議員のプリティ宮城ちえ議員は自身の勧誘がきっかけで損失を被った元教え子の女性に頭を下げて謝罪しました。宮城議員は2020年8月に県内に住む20代の女性に「ジュビリーエース」と呼ばれる暗号資産による投資の運用を勧めたことが発端となり損失の救済などをめぐってトラブルになっていました。女性は宮城議員が教員時代の元教え子でした。
「ジュビリーエース」は国に無登録で出資を募ったとして金融商品取引法違反で有罪判決を受けた投資グループが取り扱っていたもので、他人を投資に勧誘できれば「紹介報酬」が得られるようにもなっていたということです。
宮城議員は「だますつもりはなく、良い商品と思って紹介した」と釈明しています。ただ、軽率に紹介したことには道義的な責任があるとして女性に直接会って謝罪したい考えを示しています。
宮城議員はジュビリーエースをめぐる元教え子とのトラブルを理由に先月、れいわ新選組を離党していますが宜野湾市議の任期は全うする方針です。