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訃報・普久原恒勇さん死去

訃報です。「芭蕉布」など戦後の沖縄を代表する楽曲を手掛けた作曲家の普久原恒勇さんが11月1日午後、亡くなりました。89歳でした。

普久原恒勇さんは、1932年大阪生まれ。長年にわたる作曲活動の中で、沖縄市のコザ地区を拠点に「芭蕉布」や「ゆうなの花」など「普久原メロディー」として愛される楽曲を生み出し、沖縄の音楽を世界に広めた作曲家です。

普久原恒勇音楽事務所によりますと、普久原さんは11月2日午後、沖縄市内の自宅で倒れているところを家族が見つけ病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されたということです。89歳でした。

普久原さんの告別式は、11月3日午後2時からうるま市のセレモニー中頭で行われます。