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大会出席のため来県しているハワイ州のイゲ知事が10月31日県議会でスピーチに立ちコロナ禍で影響を受けて地元の観光を復活させることに集中していることや沖縄との関係が「地域の平和、そして民主主義に関してどれだけ重要である」と述べました。
イゲ知事の両親は日本人で父親のトキオさんは西原町出身です。演説では、新型コロナで影響を受けた住民への経済対策として失業保険や家賃補助など様々な支援プログラムを構築したと説明しました。
ハワイはアメリカで唯一、PCR検査での陰性確認と、ワクチンの接種証明書があれば隔離期間を設けない政策を打ち出したほかトラベルプログラムを構築したことで観光客が1150万人来島したことで経済回復に繋がったと説明しました。
またイゲ知事はハワイに訪れる日本人観光客が「ハワイの全ての人や世界に対する思いやりの心それを大切にする心の意味」というマラマの精神を共有していると感謝を述べました。
デービット・イゲ・ハワイ州知事は「日本からの観光客の方々はこのマラマの精神を共有してくださっているふうに感じています、だからこそハワイと日本の間の観光を復活させることに集中しているわけです」と述べました。イゲ知事は、沖縄との関係について「太平洋地域の平和、そして民主主義に関して州知事を長く務めることでどれだ重要だということが分かった」と述べました。