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県内の先月の有効求人倍率は8月に比べて0・03ポイントの上昇の1・07倍と改善傾向にあることが分かりました。
沖縄労働局によりますと、先月の有効求人倍率は8月と比べて0・03ポイント上がり3か月連続で「1」倍を超えました。改善の要因は、先月の入域観光客数が49万4700人とコロナが流行する2019年の9月と比べ6割まで回復。観光関連を中心に宿泊業や飲食サービス業小売業で求人の需要が好調に推移したことが挙げられます。
今月は全国旅行支援事業の開始や外国人観光客の来県、修学旅行が本格化したことでコロナ前の需要に近づきつつあると評価しています。ただ宿泊業など観光関連で人手不足を懸念する声が大きく、沖縄労働局は、「雇用に与える影響は今後も注視する必要がある」と分析しています。