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回復基調が続いています。9月に沖縄を訪れた観光客は49万4700人で、2021年9月と比べて2.4倍でした。また、2022年度上半期の累計は299万7600人で、2021年度と比べて2.2倍になっていました。

県によりますと9月に沖縄を訪れた観光客は49万4700人で、2021年9月より28万9800人増えていました。増加率は141.4%です。ただ、新型コロナの影響が出る前の2019年9月と比較すると31万人あまり少ない状態です。

単月の観光客は2021年12月から10カ月連続で前の年の同じ月を上回っていて、3年ぶりに行動制限がない状況が続いていることなどもあり回復基調が続いています。

国内客は2019年の同じ月の8割を超えるまでに戻ってきています。外国客については10月に入って台北や香港の路線が一部が再開したこともあり、今後も回復に向けた好影響が期待されています。

また、2022年4月から9月まで上半期の観光客は299万7600人にのぼり、2021年度上半期と比べて163万人あまり増え、増加率は119.7%でした。増加率も増加数も対前年比として過去最大です。

10月の見通しについて、コンベンションビューローでは旅行需要の順調な回復を受け「初めてコロナ前を超える」と見込んでいます。