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2022年に入って先月末ごろまでに再感染した人が1万7000人近くにのぼっていたことがわかりました。
これから訪れる冬の時期に新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されていて、ワクチン接種や感染対策の継続が求められています。
国の新型コロナアドバイザリーボードで沖縄県立中部病院の髙山義浩医師が報告した資料によりますと、2022年1月から9月25日までの間に県内では44万7848人が感染していて、そのうち1万6679人が2回目の感染で3回目は279人、4回目は4人だったことがわかりました。
2回目に感染した人を年代別にみると20代が3674人と最も多く、次いで30代が3061人、10歳未満が2823人などとなっていました。また3回目の感染も20代が最多の74人、次に30代の66人、10歳未満の37人となっていました。
再感染までの期間は、前の感染から約半年後にあたる28週がピークになっていました。
2022年は全国的に新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されていることもあり、県や国が「ワクチン接種を最新の状態にして免疫力を維持するようにしてほしい」と呼びかけています。