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沖縄労働局は2021年度、違法な時間外労働など174の事業場で法令違反が認められたと発表しました。

沖縄労働局によりますと2021年度、長時間労働が疑われる、県内256の事業場に対して監督指導を実施したところ7割近い174の事業場で法令違反が認められたということです。

法令違反の内訳は、違法な時間外労働があった事業場が82、残業に対する賃金の不払いがあった事業場は24、過重労働による面接指導などの健康障害防止措置を行わなかった事業場が48、となっています。違法な時間外労働が確認された事業場のうち、月80時間超えが29ありそのうち100時間超えが15、150時間超えが5、200時間超えが3事業場でした。

沖縄労働局では、今後も長時間労働の是正に向けた取り組みを積極的に行っていくとしています。