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任期満了にともなう豊見城市長選挙がおととい告示され現職に対し新人2人が挑む構図になりました。

立候補したのはいずれも無所属で新人でNPO法人理事の辻内岳晴(つじうち・たけはる)さん現職で2期目を目指す山川仁(やまかわ・ひとし)さん新人で前の市議会議員の徳元次人(とくもと・つぐと)さんの3人です。

辻内岳晴候補「これから豊見城市、今の豊見城市はアップグレードできるようにですね、市民の一人ひとりが幸せになれるよう全力で頑張っていきたいと思っております。」

山川仁候補「市民に寄り添い、そして市民ための政治、市政運営をしっかりと心を込めて対応していきたい」

徳元次人候補「こうして多くの皆様にお集まりいただいた、この期待を形に変える、役割をいただくチャンスだと思っています」

3人が立候補した今回の選挙戦は県政与党のオール沖縄が支援する山川さんと自民公明が推す徳元さんを中心に展開される見込みです。

オール沖縄勢力が推す現職の山川さんは給食費の無償化など子育てをめぐる政策を重点に訴えているほか玉城知事との連携もアピールしています。

玉城知事「1期目で築いてきたその確かな足取りを、足場を固め、さらに一段一段市民のために力強く政策を推進するためには山川仁に2期目の舵取りを任せてください」

山川仁候補「未来ある子どもたちが、お父さんお母さん、そしておじいちゃんおばあちゃんが笑顔になれるような街づくりのお話をこの選挙戦で訴えていきたい」

自民公明の推薦を受ける新人の徳元さんは子どもの英語教育の充実やインフラの整備による市の収入を増やすことやなどを政策として訴えています。

西銘恒三郎衆院議員「バスケットで鍛えた体力万能の男であります。豊見城の集落をすべてまわり尽くしてみんなの意見を聞いて本当に全国で一番若い、元気のある豊見城を作らせていただきますように心からお願い申し上げます」

徳元次人候補「今この豊見城をもっともっと幸せにしたい、新たな富を生み出す豊見城を作っていきたい。」

豊見城市長選挙は今度の日曜日に投開票を迎えます。

豊見城市長選 3人が立候補