沖縄のおとなり、台湾の様々な情報をお届けする「わんさか台わん」です。いよいよやってきた食欲の秋！季節のグルメから、ブームとなっているスイーツを紹介します。
旬がやってきたカニ！磯の香りが厨房いっぱいに広がります。レストランでは、カニシーズンの到来を待ち侘びていた人々たちで賑わっています。
オーナー「これから11月、12月頃まではカニ味噌がたっぷり入っていて旬の季節ですよ」
今年のカニの値段は、昨年に比べるとおよそ3割増し。600グラムのカニは（トゲノコギリガザミのオス）日本円にしておよそ3500円～4000円で売買されています。（800元～900元）
それでも旬の味を求めるグルメな客が多く、売り上げは上々。週末限定でカニ食べ放題メニューを始めたお店も。みなさんは、どれだけ食べられるカニ～～？
旧暦の8月15日、今月10日に祝われた中秋節。台湾では、この日に屋外でBBQをするのが定番です。しかし、今年も去年につづき感染対策として、屋外でのBBQは禁止となりました。それならば家でBBQ気分を楽しもうと串焼きを注文する人が増え、専門店では、通常の２倍の仕込みをしても追いつかないほど大忙しです。
客「午後６時に来たら、もらえるのは午後９時になるようですよ。ずらりと列もできています。」
来年は外で楽しめる中秋節であってほしいですね。若者たちを虜にしているのは、大きなミルクレープ！生地を52層も重ねて作られたこちらのミルクレープは、高さ9センチ。フォークを入れると現れる美しい断面がSNS映えすると大人気です。
さらに話題になっているのは、ベーカリー店が売り出した、ヒョウ柄模様のミルクレープ。
客「ヒョウ柄がとてもかわいいです。」
客「チョコレートは、トッピングなので食感がいいですよ」
レインボーカラーのものや日本の抹茶を使ったものなども登場するなど台湾は今まさに、ミルクレープ天国！秋の訪れとともに、人々の食欲も本格化しそうです。